※(6/26更新)発売を確認。
デュアルプロセッサの搭載によりパフォーマンスを高めたというWestern Digital製3.5インチSerial ATA HDD「WD Caviar Black」が発売された。発売されたのはシリーズ最上位の1TBモデルで、実売価格は約2万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)だ。
WD Caviar Blackは同社のデスクトップPC向けHDDの新モデル。デュアルプロセッサの搭載によりパフォーマンスを最大化できたとしている点が特徴で、同社では「デスクトップPC向けでは業界最速」とうたっている。最大内部転送速度(バッファ~ディスク間)は145MB/s。
主なスペックは、ディスク回転数7,200rpm、バッファ容量32MB、平均動作音量がアイドル時24dB、「Seek Mode 0」時33dB、消費電力がアイドル時7.8W、リード/ライト時8.4W。ディスク枚数は3枚で、プラッタ容量を計算すると333GBとなる。
なお、同社の前モデル「WD10EACS」の公称転送速度は1,156Mbit/sで、僚誌PC Watchのレビューではシーケンシャルリード80MB/sというベンチマーク結果が出ている。
□WD1001FALS(Western Digital)
http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=488
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【2007年9月22日】WesternDigitalからも1TBのHDD登場、回転数が可変
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070922/etc_wd1tb.html
【2008年6月16日】2万円で手に入る1TB HDDを比較(PC Watch/2万円で手に入る1TB HDDを比較)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/bonus02.htm
| (WesternDigital WD1001FALS) |
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とソフマップ 秋葉原 リユース総合館]