内蔵ドライブにUSBネイティブHDDを採用したというポータブル外付けHDD「Mobile Drive XXS」がFreecomから登場した。「2.5インチ系ポータブルHDDでは世界最小」ともうたう製品で、実売価格は320GBモデルが19,980円、250GBモデルが15,980円、160GBモデルが11,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
同社によれば、ネイティブUSB HDDを採用した製品は世界初という。
一般的なUSB接続HDDの場合、内蔵HDDのSerial ATA/IDEインターフェイスをUSBインターフェイスに変換するための基板などが必要になるが、この製品は内蔵HDD自体がUSBインターフェイスを持っているためにインターフェイス変換機構は不要となる。
筐体と言えるのはシリコンゴム製のカバーのみで、本体サイズも幅79.5×高さ13.5×奥行き109.8mmと、2.5インチHDDより若干大きい程度。電源はUSBポート経由で供給される。なお、筐体の耐衝撃性についてはとくに触れられていない。
付属品はショートタイプのUSBケーブル(長さ100mm)など。
□Mobile Drive XXS/プレスリリース(Freecom Technologies)
http://www.freecom.com/ecproduct_detail.asp?ID=3887&CatID=8020&sCatID=1146187&ssCatID=1148416
http://www.freecom.com/news.asp?id=7711&catName=press
□Freecom XXSシリーズ(恵安)
http://www.keian.co.jp/products/products_info/xxs/xxs.html
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【2008年9月6日】USBコネクタ付きのSATA-SSD発売、OCZ製
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080906/etc_ocz.html
| (Freecom FMD-XXSシリーズ) |
[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]