Intelのイベントではおなじみの“神様”こと天野氏は、複数ショップを回ってCore i7を解説。
解説冒頭では、クロックが同じ3.2GHzのデュアルコア、Core i7-965 Extreme EditionとCore 2 Extreme QX9770を比較するデモを実施、「同じクロックなのに性能が全然違う」とアピール、その背景となる技術解説などを行った。
氏の得意な(?)ギリギリトークは、その場ではあまり聞かれなかったが、その代わりにIntel製X58マザーボード「DX58SO」のサポート情報を突如披露。発売直前で発見された「いくつかの光学ドライブからブートできない」という問題が前日にBIOSで修正されたことを明らかにしている。氏曰く「普通、うちのBIOSはなかなか直んないんですけど、今回はスタッフみんなの努力でなんとか1週間で修正しました」とのこと。
なお、この修正版BIOS(バージョン2786)は標準では今のところ搭載されていないが、T-ZONE. PC DIY SHOPなどではUSBメモリで添付して販売したという。