【 2008年11月15日号 】
Core i7深夜販売特集
DDR3-1066>DDR3-1333?センチュリーマイクロがベンチ紹介

 ちょっと「!」なレポートを紹介していたのがDIMMメーカーであるセンチュリーマイクロ。

 そのレポートは、DDR3-1066(CL7)とDDR3-1333(CL9)を同じX58マザー環境で比較したベンチマークで、一部テストでは「DDR3-1066(CL7)品のほうが高速」という結果が出ている。

 同社ではこれを「レイテンシの実時間が短いことが有利に働いたのではないか」と分析しており、オーバークロックしない場合はDDR3-1066をそのまま使うのが有利なのでは?と提案していた。

 ちなみに同社は、Core i7について「メモリの視点で見てもっとも興味深いのが、CPU直結になったことによるレイテンシの低下」と話しており、X38チップセット+DDR3-1333(CL9)で65.9nsだったメモリレイテンシがX58+DDR3-1066(CL7)では39.4nsに減ったことなども解説した。

□Core i7深夜販売インデックス
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081115/etc_intel7.html

Intel Core i7

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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