深夜イベントではマイクロソフトも登場、Windows Vistaのアピールを行った。
同社の注目点は「メモリ」。メモリ増設が3枚単位になったことやDDR3のバイト単価が既に2GB<1GBになっている現状を強調した上で、「64bitアプリケーションであれば、32bit環境よりも最大10~20%性能が向上する」とも説明、結論として「RAMDISKに使うのもいいんですが、それではもったいない」と64bit移行のチャンスであると解説した。
なお、解説を行った溝口氏によると、アメリカでの64bit版Vistaの普及は著しいという。Windows Update新規登録者の記録を見ると、10月は既に20%が64bit版になっているとのこと。
このほか、同氏はDOS/V POWER REPORT誌が21日から開催するWindows Vista PCの自作イベント「自作PCの祭典 2008」の紹介も行った。
□自作PCの祭典 2008(DOS/V POWER REPORT)
http://www.dosv.jp/contest/vistacup/