東芝のSpursEngineを搭載したトムソン・カノープス製の映像変換カード。PCI Express x1スロットに対応している。 FIRECODER BluはSpursEngineを搭載した映像の変換、編集向けのプロセッサカード。高速なH.264/MPEG-2相互変換、Blu-ray/DVD ディスク作成機能のほか、高性能をうたうアップ/ダウンコンバート機能(HD/SD相互変換)も搭載。特にアップコンバートでは、東芝の「超解像技術」を用いたスケーリング処理により、くっきりとした映像を生成できるとしている。 カードのデザインは、先に発売されているLeadtekの「WinFast PxVC1100」とは異なるもの。LowProfileタイプではない標準タイプの基板やブロアーファン、通風孔付きのブラケットを採用している。 ソフトウェアは、ファイル変換やBlu-ray/DVDライティングを行なう「FIRECODER WRITER」が付属。ただし、編集やオーサリングの機能は備えていない。対応OSはWindows Vista SP1以降(32bit/64bit)、XP SP2以降(32bit)。
□関連記事 【2008年11月22日】Cellを元にしたビデオ編集カード発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081122/etc_leadtek.html 【2008年11月6日】トムソン・カノープス、高速AVC変換カードの詳細発表(AV Watch) http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081106/thomson.htm
|