55nmプロセス版GeForce GTX 260を搭載するというオーバークロックタイプのビデオカード。メーカーはInnoVISION。 既存製品で採用されているGeForce GTX 260の製造プロセスは65nmだが、今回の製品に搭載されているのは55nmのもの。カードデザインも65nm版のリファレンスタイプとは違い、 65nm版ではカバーで覆われていた基板背面が、この製品ではむき出しになっている。表面の冷却システムは65nm版と同様のもので、隣接スロットのスペースも占有する厚みのあるタイプが装着されている。 搭載メモリはDDR3 896MB、メモリインターフェイスは448bitで、これらも65nm版と同じ。販売しているパソコンショップアークによれば、クロックはコア620MHz、メモリ1,050MHzとのこと。映像出力端子はDVI(2ポート)とTV(HDTV対応)を備えている。
□関連記事 【2008年12月19日】NVIDIA、55nmプロセスのデュアルGPU「GeForce GTX 295」(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1219/nvidia.htm 【2008年12月19日】NVIDIA「GeForce GTX 295」ファーストインプレッション(多和田新也のニューアイテム診断室/PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1219/tawada160.htm 【2008年6月28日】GeForce GTX 260カード発売、4.9万円 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080628/etc_nvidia.html
|