高性能をうたうエルピーダ製の銅配線チップを採用したSanMax製DDR3 1600対応メモリ。1GB×3枚組みセットと2GB×3枚組みセットが販売されている。 エルピーダの銅配線チップを採用した製品は、2008年12月に同じくSanMaxからDDR2メモリが発売されているが、DDR3メモリの店頭販売を確認したのは今回が初めて。エルピーダによれば、銅配線では通常のアルミ配線に比べ、1.35Vや1.2Vといった低電圧にも対応できるメリットがあり(標準は1.5V)、さらに消費電流が最大22%低減できるという。また、1.5V時で2.5Gbps(標準は1.6Gbps)という高データレートも実現できるとしている。 今回の製品も前回のDDR2メモリ製品と同様に、チップ上には銅配線であることを示すという「HYPER」の文字が刻印されている。レイテンシは1GB、2GBモジュールともにCL9。 □関連記事 【2008年12月27日】チップ内を銅配線化したDDR2メモリ発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081227/etc_sanmax.html
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