28日(土)、NVIDIAによる一般向けイベント「NVIDIA GRAPHICS PLUS」がカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])で行なわれた。
会場では、AtomとNVIDIA製チップセットを組み合わせた新プラットフォーム「ION」がアキバ初登場、一般向けの立体視システム「GEFORCE 3D VISION」の体験コーナーなども用意された。
|
| | | 3Dグラスによる立体視をアピール グラスと対応液晶は4月に発売? | | | |   |
●3Dグラスによる立体視をアピール
グラスと対応液晶は4月に発売?
会場ではNVIDIAの立体視システム「GeForce 3D Vision」の体験デモも実施。
このGeForce 3D Visionは、専用の液晶シャッター付き3Dグラス(USB充電式)と専用送信機がセットになったもの。120Hz表示対応の高速液晶などと組み合わせて使う設計で、アメリカでは199ドルで発売済み。対応液晶(SAMSUNG製/399ドル)や対応プロジェクタも発売されているという。
会場では、GeForce 3D Visionを使って市販ゲームが立体視でプレイできることや、プロジェクタを使って多人数が同時に視聴できることなど、様々な例を提示。3Dグラスも多数用意され、ゲームなどもプレイ可能状態になっていた。なお、会場でのデモはリフレッシュレートも高く、立体視としての品質はかなりいいように感じられた。
NVIDIAの解説セッションで最も力が入っていたのもこの内容で、アメリカでは3D映画がブームになっていることや、多数の3Dゲームがすぐに立体視できることをアピール。3DCGソフト「Shade」を使って、オリジナルの立体視画像/動画を作成する手順なども解説されている。
ちなみに国内での発売は「SAMSUNG製の液晶ディスプレイが4月中、GeForce 3D Visionもほぼ同時期の予定」(NVIDIA)とのこと。
□関連記事
【2009年1月9日】NVIDIAの3Dグラス「GeForce 3D Vision」を試す(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/3dvision.htm
[撮影協力:NVIDIA]