Direct 3Dゲームなどを立体視できる、NVIDIAの立体視システム「GeForce 3D Vision」とその対応液晶ディスプレイ。 Direct 3D対応ゲームなどをそのまま立体視できる製品で、高速液晶を使うことによる、ちらつきの少なさも特徴。ただし、必要とされるリフレッシュレート120Hz/120Hz入力対応の高速液晶ディスプレイはこれまでほとんど出回っておらず、「PCディスプレイとして、日本で一般販売されるのは今回が初」(NVIDIA)という。 また、付属の3Dグラスがスタイリッシュなデザインで、やや大柄なため眼鏡の上からでも利用できるのも特徴。この3DグラスはUSB充電して利用する。 このほか、利用するためには、今回発売された3D Vision本体(送信機/ドライバCD付き)と対応ディスプレイに加え、対応ビデオカードも必要。対応モデルについては「GeForce 9600 GT以上(Quadro非対応)」(ショップ)とされている。ドライバの対応OSはWindows Vista(32bit/64bit)のみで、Windows XPは非対応。 SyncMaster 2233RZの対応解像度は最大1,680×1,050ドットで、入力コネクタとしてはDVIを搭載している。
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