【 2009年5月16日号 】 | |
SanDisk製SSDが初めて店頭に、リード67MB/s |
SanDisk製SSD 2モデルが店頭販売中だ。実売価格はSerial ATA接続/2.5インチモデル「SSD SATA 5000 2.5"(SDS5C-032G)」、IDE接続(ZIFコネクタ)/1.8インチモデル「SSD UATA 5000 1.8"(SDU5B-032G)」ともに29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。容量は2モデルとも32GB。いずれの製品も、ネット通販などでは以前から販売されていたと見られるが、秋葉原の店頭での販売を確認したのは今回が初めてだ。
データ転送速度のスペックは両者共通で、リード時67MB/s、ライト時47MB/s。Serial ATAモデルのインターフェイスは転送速度1.5Gb/sのみに対応している。また、ショップによれば、2モデルとも採用フラッシュメモリはSLCタイプとのこと。
ちなみに、同社製SSDに関しては、独自の高速化技術「ExtremeFFS」を採用したMLCタイプの新製品「G3」シリーズが1月に発表。「G3」シリーズでは、リード時200MB/s、ライト時140MB/sのデータ転送速度をうたうほか、MLCタイプながら「一般ユーザであれば100年以上使用可能」という高い耐久性を実現したとしている。
□SSD SATA 5000 2.5"/SSD 5000 UATA 1.8"/G3 SSDファミリー/G3 SSDプレスリリース(SanDisk)
http://www.sandisk.co.jp/OEM/ProductCatalog(1267)-SanDisk_SSD_SATA_5000_25.aspx
http://www.sandisk.com/Assets/File/pdf/oem/SanDisk_SSD_UATA_5000_1.8_DS_Rev0.4.pdf
http://www.sandisk.co.jp/OEM/ProductCatalog(1401)-SanDisk_G3_SSD.aspx
http://www.sandisk.co.jp/Corporate/PressRoom/PressReleases/PressRelease.aspx?ID=4308□関連記事
【2008年11月27日】SanDisk、SSD向けファイルシステム「ExtremeFFS」を解説(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1127/sandisk.htmSanDisk製 SSD [撮影協力:パソコンショップ アーク]