【 2009年6月27日号 】
Indilinxチップ×2個搭載のSSDが月末入荷、読み書き270MB/s
 OCZ「Vertex」シリーズなどで知られるIndilinx製コントローラを2個搭載、内部RAID0構成で高速化した高速SSDがPhotoFastから今月末にも発売される。シリーズ名は「G-Monster-V5」で、公称速度は読み書き共に最大270MB/s。ラインナップは64GB/128GB/256GBの3製品だ。予告ショップはオリオスペックで、同店の予価は64GBが49,800円、128GBが69,800円、256GBが109,800円。

 G-Monster-V5は、Indilinx製コントローラチップを2個搭載、内部RAID0構成で、読み書き/ランダムライト性能を向上させたという製品。Indilinx製コントローラの特徴であるDRAMキャッシュも64MB×2セット搭載しており、最新のミドルレンジSSDがそのままRAID0になったような構造が特徴だ。搭載フラッシュメモリはMLCタイプ。

 Indilinx製コントローラのSSDは、通常、リード230〜250MB/s、ライト135〜180MB/sほどの仕様が一般的で、今回の製品は特に書き込み性能が向上していることになる。

 なお、速度については64GBモデルのみ、リード200MB/s、ライト160MB/sと遅いため、この点には注意が必要だ。

□製品情報
http://www.photofast.co.jp/gmonv5.html

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090307/etc_ocz.html

PhotoFast G-Monster-V5

[撮影協力:オリオスペック]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。