【 2009年7月11日号 】
「Intel in AKIBA 2009」開催、LGA1156マザーが実動デモ
会場は新オープンの「ベルばら」
 11日(土)〜12日(日)、Intelの一般向けイベント「Intel in Akiba 2009 Summer」が開催された。

 イベントでは、新ソケットLGA1156を採用したP55マザーボードの動作デモ、Intel 天野氏による新型SSD/CPUのプレゼンテーション、さらにはマイクロソフト初という「一般向けへのWindows 7アピール」などが行われている。

 会場は10日(金)にオープンしたばかりの大型イベントスペース「ベルばら」こと「ベルサール秋葉原」(ブロックD2)。JR秋葉原駅 - 自作通りの間にあるという立地のよさもあり、多数の来場者でにぎわった。

 なお、Intel天野氏のプレゼンテーションと2日目に来場した三石琴乃さんのセッションについてはそれぞれ別記事を参照のこと。

□イベント情報(Intel)
http://www.intel.co.jp/jp/consumer/Learn/Events/iia2009summer/index.htm

  
 
MSがWin 7をアピール
開発完了は今月末
    
 

●マイクロソフトがWindows 7をアピール
 開発完了は今月末

 マイクロソフトのセッションでは、同社の森 洋孝氏がWindows 7をアピール。

 「7月から本格的なアピールを始めたので、一般ユーザー向けに直接アピールするのはこれが初めて」と語る同氏は、「お客様の声から学ぶ」「品質と基本性能に注力する」「日本市場に最適化する」といった基本コンセプトをまず解説。

 その後、「説明しただけだと飛び道具的に見られるんだけど、慣れると案外使えると思っていただける」というWindows 7で新設された様々なウィンドウ操作(タスクバー上でのメニューや「ウィンドウを振る」操作など)を説明。性能面での一例として、XP vs Vista vs Windows 7での起動時間比較デモでWindows 7が最も早く起動することなどをアピールした。

 このほかでは、一般ユーザーにも使いやすくなったという互換性ウィザードの操作も解説。発生した症状と動いていたOSを選択するだけで、互換性ウィザードが操作できるようになったことを披露した。

 ちなみにWindows 7は現在開発の最終段階。森氏は「今月末には開発完了する予定」と説明している。



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