 | 【 2009年7月18日号 】 |
| Thermaltakeがイベント、ド迫力ケース「Level 10」を国内初展示 「神様」や「兄貴」、「伝説のHERO」（自称）も来場 |
Thermaltakeの一般向けイベント「サーマルキャンプ2009 in 秋葉原」が18日（土）に開催された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店（ブロックD2-[e2]）。
イベントでは、BMWにデザインを依頼したというド迫力ATXケース「Level 10」が大きくアピールされたほか、国内未発売の製品が多数展示、LGA1156対応CPUクーラーなども公開された。
また、会場には「神様」ことIntel 天野氏や、「兄貴」ことAMD 土居氏も来場、それぞれ新情報などを披露している。
□イベント告知（Thermaltake）
http://www.thermaltake.co.jp/thermalcamp-2009.aspxIntel「神様」は熱を語る
Nehalemの
Mini-ITXも検討中？
●Intel「神様」は「熱」を語る
NehalemベースのMini-ITXマザーも検討中？
最終セッションとなった、「神様」ことIntel 天野伸彦氏のセッションは「熱」の話題が中心。
LynnfieldやClarkdaleのTDPを紹介したほか、PCケースの熱設計に関する最新仕様を披露した。
中でも注目できたのが、インテルがMini-ITXケースの設計支援をしている点で、天野氏によると「1年前からこつこつと規格を決めてきている」とのこと。
説明中では、TDP 65W/95WをサポートするというMini-ITXケース規格がエアフローともども紹介されたほか、「将来のMini-ITXマザーボード」としてNehalemベースの製品も検討されていることなどが明らかにされている。
このほかでは先週のセッションで話題になった「Lynnfield発表時にお詫びすること」についても再度言及。
「話を出してしまうわけにはいかないが、プロセッサの話やTLBの話ではないし、オーバークロックの話でもない」など、いくつかのヒントを出していた。
●久々に神様 vs 兄貴の火花？
天野氏もプライベートでTwitter
なお、このセッションは、観客としてAMDの「兄貴」こと土居氏も来場。対する天野氏も（先に行われた）兄貴のセッションを弊誌ネット中継でチェックしていたそう。直接のやり取りこそなかったものの、ライバル同士の微妙な対抗意識がかいま見えた格好だ。
ちなみに、土居氏がアカウントを公開したばかりのTwitter、実は天野氏も始めたそう。いまのところ「素人なので、アカウントは公開していない」とのことだが、同時期にこうしたサービスを始めるあたり、さすがはライバル同士といったところ。
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【2009年7月11日】インテル天野氏がSSDとLynnfieldを語る、34nm版SSDもまもなく？
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090711/etc_intelevb0.html←前ページ|次ページ→：会場展示の主な未発売製品
□Thermaltake
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