フルHD(1,920×1,080ドット)表示ができる初のUSBビデオアダプタ。メーカーはラトックシステム。 搭載するUSBビデオチップにDisplayLinkの最新チップ「DL-195」を採用。Windows VistaのWindows Aeroに対応するほか、DL-195の採用により従来製品に比べて動画や3Dグラフィックスのパフォーマンスも向上したとしている。ちなみに、市販のUSBビデオアダプタはDisplayLink製チップを搭載したものがほとんどだが、最新世代の「DL-125/165/195」を採用した製品はこれが初めて。 対応解像度は、従来モデル(REX-USBDVI)の1,600×1,200ドットから2,048×1,152ドットに向上。フルHDの1,920×1,080ドットや、1,920×1,200ドットにも対応している。接続インターフェイスはDVI。 ただし、HDCPは非サポートなので要注意。HDCPについては、「DisplayLinkがHDCPへの対応を検討している」(ラトックシステム)としており、今後の製品でHDCPをサポートする可能性はあるという。 本体サイズ(約)は幅45×高さ20×奥行き75mm。電源はUSB経由でPCから供給される。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4.11、10.5.2以降(Mac環境での最大解像度は1,920×1,200ドット)。 □関連記事 【2007年7月28日】DVI-I出力のUSBビデオアダプタが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090801/etc_ratoc.html
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