BMWがデザイン、まるでSFのモジュール式宇宙船のようにも見える大型のATXケース。メーカーはThermaltake。 このケースは、正面右脇に大型プレートを配置、それに「マザーボード収納ボックス」「電源収納ボックス」「光学ドライブ収納ボックス」「HDD収納ボックス」をそれぞれ連結したような独特の形状。 形状が独特なだけでなく、実際に各ボックスは独立した構造。配線は右プレート内を通して行われるが、エアフローに関しては完全に個別設計になっている。 エアフローなどの機能面ももちろん注目できるこの製品だが、それ以上にこのデザインは印象的。独特な形状はもちろんのこと、全体のサイズもかなりのもの。ちなみにこの製品は、同社の10周年記念製品として企画、初めてBMWのデザイン部門にデザインを依頼したものという。 デザインの完成には半年かかったそうで、「さまざまな建築物なども参考にした」(Thermaltake)とか。また、エアフローに関してもBMWのノウハウが生かされている面もあるとのこと。 □関連記事 【7月18日】Thermaltakeがイベント、ド迫力ケース「Level 10」を国内初展示 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091031/etc_ttake.html
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