小学生の女の子や学校の先生をイメージしたというボーカル音源ソフト「ボカロ小学生」「ボカロ先生」と、男児/女児キャラのテキスト読み上げソフト「VOICEROID」。 発売された製品は、ヤマハの音声合成技術「VOCAROID 2」を使った「ボカロ小学生 歌愛ユキ」「ボカロ先生 氷山キヨテル」「SF-A2 開発コード miki」と、株式会社エーアイが開発した音声合成技術を使ったテキスト読み上げソフト「VOICEROID 月読ショウタ」(男の子)「VOICEROID 月読アイ」(女の子)の合計5製品。 「VOCALOID 2」をベースとした製品は、「バーチャルアイドル」という位置付けの「初音ミク」や実際の歌手をイメージした「がくっぽいど」など、いくつかの製品が複数のメーカーから出ているが、「小学生」「先生」という役割をイメージした製品はこれが初めて。 一方の「VOICEROID」は、文章や単語を入力するとPCが“しゃべる”読み上げソフト。こちらは歌唱向けのソフトではなく、抑揚をつけてテキストを読み上げる製品。ちなみに、AHSによれば月読ショウタと月読アイは兄妹で、月読ショウタは可愛くハキハキとした話し方、月読アイは優しく一生懸命さが伝わる可愛い話し方をするとのこと。
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