青く光る光学式ポインティングデバイス「タッチコントロールセンサー」をキーボード中央に備えた日本語キーボード。販売を確認したのはシルバータイプで、このほかにレッドタイプもラインナップされている。 この製品はパンタグラフ式キーを採用した103キーの日本語キーボードで、本体中央「G」「H」「B」で囲まれた部分に突起状ポインティングデバイスを搭載しているのが最大の特徴。 この位置にあるポインティングデバイスとしては、LenovoのノートPC「ThinkPad」シリーズなどが搭載する「トラックポイント」が有名で、外見的にもそれを連想してしまうが、この製品の「タッチコントロールセンサー」はそれとは異なるもの。 バッファローでは「光学式マウスを応用したもの」と説明しており、利用時は透明レンズのようなスティックが青く発光。使用感は不明だが、「タッチ」とかかれていることから、トラックポイントのように「押し曲げる」のではなく、「表面をなでる」ことで操作するものと思われる。 タッチコントロールは押下することで左クリックボタンとして使えるほか、「Fn」キーを2回押す毎に操作モードを「マウスモード」「スクロールモード」に交互に変更できる。また、左右ボタンが普通のキーになっているのも特徴で、左Altキーの隣に左ボタンが、右Ctrlキーの隣に右ボタンが付いている。 本体サイズは幅414×高さ20×奥行き155mm(突起部除く)。タッチコントロールのセンサー解像度は900dpi。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000で、PlayStation 3とWiiにも対応するとしている。 □関連記事 【2009年9月26日】「ThinkPadキーボード」のタッチパッド無し版発売、価格も廉価 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090926/etc_lenovo.html
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