8インチサイズの従来モデル「LCD-8000U」をそのまま大型化したようなデザインで、本体裏面にチルトスタンドを備えるほか、基本的にバスパワーで使用できる点などもこれまでと同様。

　ただし、最大消費電力が4.2Wと、LCD-8000U（同3.2W）に比べて高いため、バスパワーによる電力供給が不足した場合は、付属のUSB電源補助ケーブルを使用してほしいとしている。

　なお、本体側面のロータリースイッチで輝度を調節することができ、最低に設定した場合の消費電力は2.5Wとされている。

　本体はサイズが幅249×高さ161×奥行き34mm（突起部など除く）、 重量約615g。液晶パネルの最大輝度は230cd/平方メートル。視野角は上15度、下30度、左右各40度。

　付属品は液晶保護カバー（本体取り付け済み）、USB 2.0ケーブル、USB電源補助ケーブル、ドライバCD-ROMなど。

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　クッション性のある柔らかい素材を採用している。

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　この製品は、HDMI端子を持つHDDレコーダーなどからディスプレイにワイヤレスで映像を伝送できるというキット。60GHz帯の電波を使った映像伝送システム「WirelessHD」を採用することで、最大4Gbpsの高速ワイヤレス通信を実現しており、1080pのフルHD映像もコマ落ちすることなく再生できるというのが大きな特長。最大通信可能距離は約10m。

　パッケージには送信機と受信機のほか、HDMIケーブル（2本）、ワイヤレスリモコンなどが同梱。ペアリング作業などは不要で、送信機と受信機のそれぞれのHDMI端子にAV機器を接続し、電源を入れるだけで使用できる。

　送信機と受信機の本体デザインやサイズは共通で、本体前面には電波状態などを示すLEDが、背面にはHDMIポートや電源スイッチ、電源ポートが、側面にはリセットスイッチが、それぞれ装備されている。他のコントロール用ボタンなどは用意されていないというシンプルなデザインで、付属のワイヤレスリモコンも、本体をスリープ状態にするスリープボタンのみを備えるという簡単なもの。

　本体はサイズ（約）が幅42.5×高さ190×奥行き95mm、重量約335g。HDMI端子はバージョン1.3対応。対応解像度は480p、 720p、1080i、1080pで、アスペクト比4:3の映像信号（最大1,280×1,024ドット）にも対応している。対応音声フォーマットはリニアPCM、Dolby AC3、DTSで、DolbyTrue HDとDTS-HDは非対応。

　付属品は送受信機用台座（2個）、HDMIケーブル（2本）、ACアダプタ（2個）、ワイヤレスリモコンなど。

　なお、WirelessHDに関しては、最大28Gbpsのデータ転送レートに対応した最新規格「WirelessHD 1.1」が5月に発表されている。

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　対応機器などは不明。