ハードディスクの新製品 2010年7月17日号(一部18日調査)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

ハードディスク
|CFD販売CSSD-S6M64NMQ
(2.5インチSSD,64GB,Marvell製コントローラ
 ,6Gbps SATA対応
 ,3.5インチベイ搭載用マウンタ付き)
14,980クレバリー1号店
14,980クレバリー インターネット館
15,400TSUKUMO eX.1F
15,400ツクモパソコン本店II1F
15,400ドスパラ秋葉原本店2F
15,480TWOTOP秋葉原本店
15,980ソフマップ 秋葉原 中古駅前店
15,981ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
|CFD販売CSSD-S6M128NMQ
(2.5インチSSD,128GB,Marvell製コントローラ
 ,6Gbps SATA対応
 ,3.5インチベイ搭載用マウンタ付き)
29,980クレバリー1号店
29,980クレバリー インターネット館
30,800TSUKUMO eX.1F
30,800ツクモパソコン本店II1F
30,800ドスパラ秋葉原本店2F
30,980TWOTOP秋葉原本店
32,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
|CFD販売CSSD-S6M256NMQ
(2.5インチSSD,256GB,Marvell製コントローラ
 ,6Gbps SATA対応
 ,3.5インチベイ搭載用マウンタ付き)
59,800TSUKUMO eX.1F
59,980クレバリー1号店
61,980TWOTOP秋葉原本店
64,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
写真写真

  6Gbps SATA対応SSD「Real SSD C300」のCFD販売パッケージモデル。容量は64/128/256GB。

 基本仕様は今年3月に発売されたCrucialブランドのものと同じで、3.5インチベイ搭載用マウンタが付属している。

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【6月26日】CSSD-S6M128NMQ-BULK(今週見つけた新製品)
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|SanDiskSDS7CB-060G-G25
(2.5インチSerial ATA-SSD,60GB,ExtremeFFS)
23,980パソコンショップ アーク
23,980パソコンハウス東映
|SanDiskSDS7CB-120G-G25
(2.5インチSerial ATA-SSD,120GB,ExtremeFFS)
39,800パソコンショップ アーク
39,800パソコンハウス東映
写真写真

  SSDの耐久性を向上させるという独自技術「ExtremeFFS」を搭載したSanDisk製SSD「G3」。

 G3はMLC NANDフラッシュを採用したSerial ATA 3Gb/s接続の2.5インチSSD。最大の特徴は、ディスク内でのファイルアクセスのアルゴリズムとして同社独自のExtremeFFSを採用している点。

 通常、フラッシュメモリのデータを書き換える場合は、まずブロック単位でデータを消去して、次に新たなデータを書き込む必要があるが、ExtremeFFSの場合は、まずページ単位にデータ消去を示す「マーキング」のみを行なって実際のデータは消去せず、次に空いている部分に新たなデータを書き込むというアルゴリズムだという。これにより、フラッシュメモリの書き換え寿命を延ばすとともに、消費電力を低減できるとしている。

 長寿命をうたうとあって、製品パッケージには「10-year limited warranty」と記載されており、SSDとしては最長クラスの10年という保証が設定されている。公称のスペックは60GBモデル/120GBモデル共通で、最大データ転送速度がリード時220MB/s、ライト時120MB/s、消費電力0.4W、本体サイズが69.85×9.5×100.5mm。

 なお、販売しているパソコンショップ アークでは、「今回のモデルは並行輸入品のため、保証期間は6ヶ月になる」と告知している。製品自体の信頼性や耐久性は変わらないものの、実質的な保証期間が短くなっている点には注意が必要。

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|SeagateST95005620AS
(2.5インチSerial ATA-HDD,500GB,7200rpm
 ,フラッシュメモリ4GB,バッファ32MB)
14,980ドスパラ秋葉原本店2F
14,980パソコンショップ アーク
写真写真
写真写真

  4GBのSLC NANDフラッシュを搭載したSeagate製2.5インチハイブリッドHDDの新モデル。容量500GB。

 フラッシュメモリと磁気ディスクを組み合わせることで、大容量と高速性を両立したハイブリッドタイプのストレージ。2007年10月に登場した従来モデル「Momentus」が256MBのフラッシュメモリを搭載していたのに対し、Momentus XTでは4GBのSLC NANDフラッシュに増強されたのが大きな特徴。

 また、使用状況に応じてデータを自動的に配置する「Adaptive Memory」技術も搭載。Adaptive Memoryは、頻繁に使われるアプリケーションやファイルを自動的にフラッシュメモリ部に配置することで、データアクセスのパフォーマンスを向上させるという。

 パフォーマンスに関しては、データ転送速度などの具体的な数値は公表していないものの、実際にPCに搭載してアプリケーション起動速度を測定するという動画を同社Webサイトで公開。その動画の中で同社は、Momentus XTの速度はSSDより劣るものの、10,000rpmのHDDを上回るとしている。

 ただし、Webサイトの製品情報では、本体の厚さが9.7mmとされているので注意が必要(データシートPDFの表示は9.5mm)。

 パソコンショップ アークが外袋に入った状態で実測したところ、厚さは9.55mmだったという。なお、同店は「ノートPCに内蔵できなかった場合に対する保証などはない」としている。

 主なスペック(いずれもWebサイトの表示による)は、接続インターフェイスがSerial ATA 3Gb/s、キャッシュ容量32MB、ディスク回転数7,200rpm、シーク時間がランダムリード時11ms、ランダムライト時13ms、平均消費電力がアイドル時0.8W、動作時1.1W、シーク時2.2W、ノイズレベルがアイドル時23dB、シーク時26dB。

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【2007年10月20日】ハイブリッドHDDがSeagateから登場、2.5インチ
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|X25-M80GB+Vi-ON
(2.5インチSerial ATA-SSD,80GB,3Gbps対応
 ,MLCチップ,USB 2.0ケース付き)
23,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
23,800ソフマップ 秋葉原 中古駅前店
23,800ソフマップ 秋葉原 本館5F
写真写真

  34nm版NANDフラッシュ採用のIntel製SSD「X25-M」(容量80GB)に、USB 2.0対応の外付けケースが同梱されたセットモデル。

 同梱されているケースはThermaltakeの「Vi-ON(CS-1822/1823)」。

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|バッファローLS-AV2.0TL/A
(LAN接続型HDD,2TB,1000Base-T LAN
 ,残量メーター搭載)
33,680T-ZONE. PC DIY SHOP1F
|バッファローLS-AV1.5TL/A
(LAN接続型HDD,1.5TB,1000Base-T LAN
 ,残量メーター搭載)
28,800T-ZONE. PC DIY SHOP1F
写真写真

  残容量メーターを本体に搭載したLAN接続型HDD。メーカーはバッファローで、容量2TBと1.5TBの2種類が発売されている。接続インターフェイスは1000Base-T LAN。

 メーターは10個のLEDで構成され、残量が100%の場合は10個全てが青色で点灯し、残量の減るにつれて消灯していく仕組み。残量が10%になると LEDが赤色に変わるといった機能も備えている。

 容量1TBと500GBモデルは先月発売済み。

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【6月12日】バッファロー LS-AV1.0TL/Aなど(今週見つけた新製品)
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