容量120GBで実売4万円を切る安価なPCIe-SSD。メーカーはOCZ。 PCI Express x4対応の拡張カード型SSDで、公称の最大データ転送速度(120〜480GBモデルの場合)がリード540MB/s、ライト480MB/sと、ハイエンド製品よりは低速だが、実売価格は120GBモデルで4万円を切るという手頃さが大きな魅力。 カードのデザインもハイエンド製品に比べるとシンプルで、ヒートシンクやカバーなどは装着されていない。また、2スロット仕様品が多い他製品と異なり、1スロット仕様になっていることや、明確に「ブート対応」がうたわれているのも特徴。 採用しているNANDフラッシュメモリはMLCタイプで、内部RAID 0構成。搭載コントローラはSandForce SF-1222。 本体サイズは幅21.59×高さ125.08×奥行き181.07mm。消費電力は動作時8W、アイドル時3W。 ちなみに、オリオスペックがCrystalDiskMarkでベンチマークテストを行なったところ、シーケンシャルアクセス時でリード488.5MB/s、ライト 279.2MB/sといった結果だったという。 □関連記事 【2009年5月30日】公称1GB/sの超高速PCIe-SSDが発売、PhotoFast製 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090530/etc_pfast2.html
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