2010年9月4日号
 ASUS AT5IONT-Iの概要
 (速報版:9月1〜3日調査)
 [製品ジャンル:その他のM/B]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ASUSAT5IONT-I
(Atom D525搭載,NM10+ION(DDR3 512MB搭載)
 ,Mini-ITX,DVI/HDMI出力,USB 3.0,8ch Sound
 ,1000Base-T LAN,eSATA,PCI Express(x4)1
 ,DDR3 SO-DIMM2)
16,980ZOA 秋葉原本店B1F
16,980テクノハウス東映
16,980パソコンハウス東映
17,970フェイス 秋葉原本店
17,980TSUKUMO eX.3F
17,980TWOTOP秋葉原本店
17,980オリオスペック
17,980クレバリー1号店
17,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
17,980ソフマップ 秋葉原 本館5F
17,980ツクモパソコン本店B1F
17,980ドスパラ秋葉原本店2F
17,980パソコンショップ アーク
写真写真
写真写真
写真写真

  DDR3対応Atomマザーで初となるファンレスモデルのMini-ITXマザーボード。メーカーはASUS。

 DDR3対応のデュアルコアAtom D525(クロック1.8GHz)を搭載したマザーボード。先週、初のAtom D525搭載マザーとして発売されたGIGABYTEの「GA-D525TUD」ではファン付きの冷却システムが採用されていたが、今回の製品はファンレスタイプが採用されている。

 冷却システムには、基板自体の放熱性を高めたという同社独自の「Stack Cool 3+」とヒートシンクを使用。ヒートシンクは基板表面の大部分を覆う大型のもので、パーツの一部分はI/Oパネル部から張り出している。

 搭載チップセットはIntel NM10 Expressで、このほかにグラフィックス用として次世代IONも搭載(ビデオメモリ512MB)。また、I/Oパネル部にはUSB 3.0インターフェイスも用意されている(コントローラはNEC製)。

 スロット数はSO-DIMM×2(DDR3-800、最大4GB)、PCI Express x4×1。主な搭載機能はHDMI、DVI、1000Base-T LAN、USB 3.0、eSATA、Serial ATA、8chサウンド。

 なお、対応メモリに関して、テクノハウス東映では「メモリチップが8個搭載されているSO-DIMMは利用できるが、メモリチップが16個搭載されているSO-DIMMは利用できない」「具体的には、1Gbit×8個の1GBメモリや2Gbit×8個の2GBメモリは利用できるが、1Gbit×16個の2GBメモリは利用不可」と告知している。なお、「2Gbit×8個の2GBメモリは入手困難」(同店)という。

□関連記事
【8月28日】DDR3対応Atomが初登場、クロックも向上
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100828/etc_gigabyte.html