DDR3対応Atomマザーで初となるファンレスモデルのMini-ITXマザーボード。メーカーはASUS。 DDR3対応のデュアルコアAtom D525(クロック1.8GHz)を搭載したマザーボード。先週、初のAtom D525搭載マザーとして発売されたGIGABYTEの「GA-D525TUD」ではファン付きの冷却システムが採用されていたが、今回の製品はファンレスタイプが採用されている。 冷却システムには、基板自体の放熱性を高めたという同社独自の「Stack Cool 3+」とヒートシンクを使用。ヒートシンクは基板表面の大部分を覆う大型のもので、パーツの一部分はI/Oパネル部から張り出している。 搭載チップセットはIntel NM10 Expressで、このほかにグラフィックス用として次世代IONも搭載(ビデオメモリ512MB)。また、I/Oパネル部にはUSB 3.0インターフェイスも用意されている(コントローラはNEC製)。 スロット数はSO-DIMM×2(DDR3-800、最大4GB)、PCI Express x4×1。主な搭載機能はHDMI、DVI、1000Base-T LAN、USB 3.0、eSATA、Serial ATA、8chサウンド。 なお、対応メモリに関して、テクノハウス東映では「メモリチップが8個搭載されているSO-DIMMは利用できるが、メモリチップが16個搭載されているSO-DIMMは利用できない」「具体的には、1Gbit×8個の1GBメモリや2Gbit×8個の2GBメモリは利用できるが、1Gbit×16個の2GBメモリは利用不可」と告知している。なお、「2Gbit×8個の2GBメモリは入手困難」(同店)という。 □関連記事 【8月28日】DDR3対応Atomが初登場、クロックも向上 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100828/etc_gigabyte.html
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