この製品は、Radeon HD 5970と4GBのDDR5メモリを搭載したPCI Express対応ビデオカードの限定モデルで、豪華な特典が同梱されているのが特徴。その一つはユニークなサブマシンガン型のビデオカードケース。このビデオカードケースは、サブマシンガン「P90」がモチーフになっており、その内部にビデオカードが収納できる。

　ケースにはグリップ部分なども付いており、実際に脇に抱えて構えてみると様になりそう。ただし、あくまでケースであり、BB弾の発射機構などは備えていない。

　もう一つはXFXロゴが入った大型のバッグ。横長の本体に3つのポケットを備えるなど収納部分も多く、同社曰くLANパーティー向けという。

　ビデオカード自体も最大6画面出力が可能というハイエンド仕様。ブラケット部分に6基のMini DisplayPortを備えており、付属の変換ケーブル（計6本）を接続することでDisplayPort/HDMI/DVI出力も使用できる。クロックはコア850MHz、メモリ4,800MHz。

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　同クーラーを搭載し、オーバークロック仕様のモデルは昨年11月に発売済み。

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　本来、ATIのマルチディスプレイ技術「Eyefinity」では、3画面以上に出力する場合はDisplayPortを最低でも1ポート使う必要があるが、この製品は、SAPPHIRE独自の技術によりDVI端子のみで3画面に出力できるというのが大きな特徴。

　ブラケット部に備えている映像端子は、DisplayPortとHDMI、2基のDVIの計4基で、付属のHDMI−DVI変換ケーブルを用いることで計3基のDVI出力を使用できる。さらにDisplayPortを使えば最大4画面出力が可能。

　なお、2基のDVI端子のうち1基はデュアルリンクだが、もう1基はシングルリンク（最大解像度1,920×1,200ドット）になっている。

　搭載メモリはGDDR5 1GB。クロックはコア850MHz、メモリ1,200MHz。カードの厚さは2スロットサイズで、最大消費電力は108W。外部電源端子は6ピンタイプを1基装備している。

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　「クーラーは2スロットよりも若干大きいものが搭載されている」(ショップ)としており、実質3スロット占有。メーカーはColorfulで、クレバリーブランドのバルク品として販売されている。

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　従来モデルからHDMIケーブルが省略された製品。

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　リファレンスデザインの製品で、製造メーカーはColorful。

　動作クロックはコア810MHz/メモリ1,000MHz(データレート4,000MHz)と、GTX 460ビデオカードとしては比較的高め。搭載クーラーは隣接スロットを占有するオリジナルタイプのものを採用している。

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　動作クロックの異なる2種類が発売されており、GeForce GTX 460 SuperClocked 1024MBはコア763MHz/メモリ950MHz(データレート3,800MHz)に、GeForce GTX 460 1024MBはコア720MHzにクロックアップされている。

　動作クロックは「コア735MHz/メモリ925MHz(データレート3,700MHz)」(ショップ)という。搭載クーラーは3スロットを占有する大型のもの。