DVI端子で3画面に出力できるRadeon HD 5770搭載ビデオカード。メーカーはSAPPHIRE。 本来、ATIのマルチディスプレイ技術「Eyefinity」では、3画面以上に出力する場合はDisplayPortを最低でも1ポート使う必要があるが、この製品は、SAPPHIRE独自の技術によりDVI端子のみで3画面に出力できるというのが大きな特徴。 ブラケット部に備えている映像端子は、DisplayPortとHDMI、2基のDVIの計4基で、付属のHDMI−DVI変換ケーブルを用いることで計3基のDVI出力を使用できる。さらにDisplayPortを使えば最大4画面出力が可能。 なお、2基のDVI端子のうち1基はデュアルリンクだが、もう1基はシングルリンク(最大解像度1,920×1,200ドット)になっている。 搭載メモリはGDDR5 1GB。クロックはコア850MHz、メモリ1,200MHz。カードの厚さは2スロットサイズで、最大消費電力は108W。外部電源端子は6ピンタイプを1基装備している。 □関連記事 【9月4日】DVIで3画面出力が可能なRadeon HD 5770カードが発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100904/etc_sapphire.html
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