PCパーツの展示やメーカー各社によるプレゼンテーションなどがある自作PC系イベント「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 秋の陣」が25日（土）と26日（日）に開催されている。.

　会場はベルサール秋葉原で、主催はTWOTOPやフェイス、パソコン工房などを展開する株式会社ユニットコム。このイベントは、6月に実施した「夏の陣」に続いて2回目だ。

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　特にIntelは「神様」こと天野伸彦氏が登壇、いつもの絶妙なトークでSandy BridgeやSSDを解説。

　また、先日登場したDDR3対応Atomの対応メモリなどについても新情報を公開。BIOSの対応で利用できるメモリモジュールの種類が増えることなどが説明されている。

●プラネックスが24Mbpsの高速Bluetoothをアピール
　「FF用ルータ」やiPhoneでバッテリ残量を確認できるヘッドセットも

24Mbps BluetoothのUSBアダプタ	24Mbps BluetoothのUSBアダプタ
iPhoneでバッテリ残量を確認できるBluetoothヘッドセット（筐体はサンプル）	iPhoneでバッテリ残量を確認できるBluetoothヘッドセット
バッテリ残量表示の様子	長距離対応の無線LANアダプタ

　同社がアピールしたのは、先日発表したFF XIV向け無線ルーターや、Bluetooth 3.0対応の高速USBアダプタ、iPhone用のBluetoothヘッドセットなど。

　まず、最も注力されたアピールだったのが、FF XIV向け無線ルーター「MKZ-WG300FF14」。この製品、製品側面にFF XIVのロゴが描かれていること以外にも「FF XIV向け」な特徴があるとされており、FF XIVのパケットを優先して通すポート優先機能や、「まだ内緒の使い方をすることで、FF XIVで便利になる」というUSB NAS機能やアドレス変換機能も搭載。 　さらにパフォーマンス向上のために無線コントローラとルータ用CPU、1000Base-Tハブをワンチップ化して搭載、最高930Mbpsのスループットが可能というSOCを採用したことなどが紹介されている。

　また、24Mbpsの高速通信に対応したBluetooth 3.0+HS規格の高速USBアダプタや、「1kmは飛ぶ」（同社）という7dBiの強力アンテナ搭載子機、アクセスポイントモード/クライアントモードを同時に利用できるというUSB無線LANアダプタ、iPhone側でヘッドセットの電池残量を表示できるBluetooth 3.0+EDR対応のBluetoothヘッドセットなど様々な新製品を「秋の新ネタ」として紹介している。

　これらについては同社ブースでも展示されており、一部は実際に動作する様子も確認できた。

●NVIDIAや日立、GIGABYTEなどもセッション実施

NVIDIA	NVIDIA
NVIDIA	NVIDIA
日立は新コンセプトの外付けHDDをアピール	セッションの予定表

　なお、いずれのセッションでも、最後にじゃんけん大会によるプレゼントを実施。HDDやSSDなど、なかなか豪華な製品がプレゼントされていた。

　各社のセッションは26日（日）にもメーカーを変えて実施予定だ。

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