HTCのスマートフォン「Desire Z」とほぼ同等と見られるキーボード付きAndroidスマートフォン。海外版の製品で、ショップでは「SIMフリー版」と説明している。 この製品は、海外の携帯キャリア「T-Mobile」によるAndroidスマートフォン。OSに最新のAndroid 2.2を採用するほか、CPUクロックの向上や液晶画面の大型化、高精細化(3.7インチ、480×800ドット)といったスペックを持つ。 液晶とキーボードとの接合部には、一般的なスライド式ではなく「Z-hinge」と呼ばれる機構を採用。液晶部分を一度持ち上げてから、キーボードを手前に引き出すというユニークなスタイルになっている。本体サイズは幅60.4×高さ14.16×奥行き119mm。 対応通信方式はGSM、UMTS。RAM容量は512MBで、SDカードを装着することで増設できる(最大32GB)。主な搭載機能は無線 LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR、GPS/aGPS、写真撮影(5メガピクセル)、動画撮影(720p)。ただし、通信機能が国内で法的に使用できるかどうかは不明。 □関連記事 【9月16日】HTCが「HTC Desire」の後継機を発表、日本での展開も示唆(ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100916_394168.html 【2009年1月17日】Android携帯が店頭販売中、Googleなどが開発 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090117/etc_google.html
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