現在デモ中のモデルデータは「Lat式ミク」

　バーチャルアイドルとしてすっかり人気が定着した初音ミクだが、ついに立体視できる「初音ミク」が登場、パソコンショップ アークが店頭デモ中だ。

　このデモは、初音ミクなどでPVを作成できる人気フリーウェア「MikuMikuDance」（開発：樋口優氏（Vocaloid Promotion Video Project））によるもの。同ソフトは先日3D Vision対応版が公開、リアルタイム描画での視点調整や3D-AVI出力が可能になっているが、今回は前者のリアルタイム描画を活用。踊る初音ミクを立体的に眺めつつ、視点なども変更できる。

　なお、MikuMikuDanceはモデルデータやモーションデータを自由に変更できるのも特徴で、ネット上では初音ミク以外のモデルデータやモーションデータも多数公開されている。「自分でデータを作る方法があまり無い」と言われがちな立体視だが、ニコニコ動画などで人気のMikuMikuDanceが3D Visionに対応したことで、立体視の活用法もぐっと広がった印象だ。

□MikuMikuDance（Vocaloid Promotion Video Project）
http://www.geocities.jp/higuchuu4/index.htm


□エヌビディアジャパンによる情報
http://twitter.com/NVIDIAJapan/status/6532683412807680
□パソコンショップ アークによる情報
http://twitter.com/ark_akiba/status/7763858345172992

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090404/etc_nvidia.html

NVIDIA 3D Vision

[撮影協力:パソコンショップ アーク]