物理セクタを従来の512バイトから4KBに拡張したAdvanced Format（以下AF）を採用しながら、Windows XPなどの旧環境でもパフォーマンスが低下しないというのがウリ。

　これを実現しているのは同社独自のSmartAlign技術。同社によれば、SmartAlignでは、AF採用HDDをWindows XP上などで使用した場合に発生するセクタのアライメントのズレ（ミスアライン）をリアルタイムに解消し、専用のユーティリティなどをを用いることなく従来のHDDと同様に使用できるという。

　なお、SmartAlign使用時のHDDのパフォーマンスについては「一貫したパフォーマンスを維持できる」などとしている。

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　これら製品は、自動バックアップ機能を装備した外付けHDD。全モデルでUSB接続が可能で、Windows搭載PCやMacとUSB接続するだけで自動的にバックアップツールがインストール・起動され、データをバックアップすることができる。バックアップ時の設定内容などは接続したPC/Mac毎に管理されるため、複数のPC/Macのバックアップを1台のClickfreeで行なうことも可能。

　ユニークなのは、同社独自の「BackupLink」技術によるネットワークバックアップ機能も備えたC2NシリーズとWireless Backup。

　C2NシリーズではUSB接続したPCがサーバとなり、同一ネットワーク上にある他のPC/Macのデータをバックアップすることが可能。また、Wireless Backupでは、別途用意した無線LANルータを介して複数のPC/Macのバックアップを取ることができる。

　ただし、C2シリーズではPCとMacを混在させて複数のバックアップを取ることはできない。

　HDD容量はポータブルタイプが500GB、デスクトップタイプが1TB。ポータブルタイプはUSB給電により動作する（ワイヤレスポータブルは無線 LAN接続には付属のACアダプタを使用）。また、デスクトップモデルには電源供給用のACアダプタが付属する。

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