キー入力の内容を記録できるというコンパクトなハードウェアタイプのキーロガー。見た目はUSBメモリとほぼ同じで、悪用される可能性もあるので警戒が必要。 この製品はキーボードとPCとの間に接続することでキー入力の内容を記録できるというアイテム。本体はUSBメモリと同じような大きさ、デザインで、販売しているあきばお〜零によれば、本体にキーボードとPCを接続すると自動的に記録が始まり、押下したキーがそのまま内蔵メモリにテキスト形式のファイルとして保存されるという。 こうした機器は、他のユーザーのパスワードや暗証番号などの入力情報を盗み取る目的に悪用されることも少なくないので、警戒が必要。 個人用のPCは別だが、オフィスやネットカフェなどの共用PCの場合は、他者がキーロガーを仕掛けるのはそれほど難しいことではない。こうした製品が普通に出回っている以上、特に共用PCを使う前には、キーボードが接続されているUSBポートやPS/2ポートを目で見て、不審な機器がないかなどを確認したほうがよいだろう。 なお、メモリ容量に関して、パッケージには「16MB」「2GB」などとと書かれているが、あきばお〜零では「128MB」と案内している。
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