オーバークロック向けのASUS製LGA1155マザー。 同社のゲーム向けシリーズ「R.O.G.」で初となるLGA1155マザーボード。重要パーツの信頼性を向上させ究極のパフォーマンスを実現するというデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」や、オーバークロック制御チップ「TPU」、BIOS画面のスクリーンショットを簡単に撮れるという「BIOS Print」(EFI BIOS内に装備)などといった独自機能を備えている。 基板上には電源/リセットスイッチのほか、電圧をテスターなどで計測できる端子「ProbeIt」、システム起動時にオーバークロック設定を読み出せる「GO」ボタンなどの独自インターフェイスも多数装備している。 また、P67チップセットに加えNF200チップも搭載することでビデオカード用PCI Expressスロットのレーン数を拡張。4基のPCI Express x16スロットをそれぞれx16/x0/x0/x0、x8/x0/x8/x0、x8/x16/x0/x16といったモードで動作させることが可能で、基板上には4基のスロットをそれぞれ有効/無効に設定できるスライドスイッチも備えている(CrossFireX/SLIは4GPU構成まで対応)。 これらのほか、計10基ものUSBポート(I/Oパネル部8基、ピンヘッダ2基)や、4基の6Gbps Serial ATAポート、マザーボードのオンボードデバイスとしては珍しいBluetooth 2.1+EDRを搭載するなど、機能面の充実も図られている。 スロット数はPCI Express x16×4、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、DIMM×4(DDR3 2400/2133/1866/1600/1333/1066、最大32GB)。主な搭載機能はデュアル1000Base-T LAN、6Gbps Serial ATA、eSATA、USB 3.0、Bluetooth 2.1+EDR、8チャンネルサウンド。 □関連記事 【1月8日】マザーボードは46種類発売、ゲーマー向けからMini-ITXまで http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110108/etc_intelm0.html
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