この製品は、Atomと10インチタッチ液晶を搭載したタブレット型端末。Androidタブレットについては、ARMファミリやNVIDIAの Tegraなど様々なCPUを搭載した製品がこれまでに登場しているが、Atom搭載製品を店頭で確認したのは初めて。

　気になるのはAtomによるパフォーマンスだが、販売ショップのSOUTHTOWN 437が試用したところ「以前入荷したP10AN01（Tegra 250搭載タブレット）よりも体感速度は高く、電源オフの状態からの起動も速かった」という。OSのバージョンはAndroid 1.6。

　主なスペックや搭載機能は、Atom N455（クロック1.66GHz）、Intel NM10 Expressチップセット、メモリ容量が最大2GB（DDR3メモリ）、液晶パネル解像度が1024×600ドット、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、3G SIMカードスロット（対応キャリア不明）、Webカメラ（1.3メガピクセル）、USBポート（2基）、microSDカードスロット、Mini VGA Port、本体サイズ275×170×14.5mm、重量850g、バッテリー動作時間が4.5時間。付属品はACアダプタ。

　ちなみに、Redfoxではこの端末にWindows 7をインストールしたモデルもリリースしており、三月兎2号店によると「メーカーに注文する時にAndroidとWindows 7のデュアルブート仕様に変更することもできた」という。なお、今回入荷したモデルは「デュアルブートには対応していない」(同店)ほか、デュアルブートモデルの予約も受付けていないので購入時には注意が必要。

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　これまで発売されたタブレット端末は、高速なモデルでも動作クロック1GHzの製品がほとんどで、今回のモデルはそれらよりもさらに高クロックになっているのが特徴。搭載しているCPUは「SAMSUNG S5PV210 1.2GHz」(ショップ)という。CPU以外の主な仕様は、メモリ容量512MB、無線LAN機能、HDMI出力など。

　カラーはブラック、ピンク、セルリアンブルーの3色がラインナップされている。

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　この製品は5点までのマルチタッチに対応した製品で、5本の指を使ったマルチタッチ操作が行える。ただし、5点マルチタッチを利用するにはアプリケーション側の対応が必要。aPad専門店（千代田区 神田和泉町1-7-13 SUZUKIビル 4階）では、5点マルチタッチ対応のアプリケーションをデモ機にインストール、実際にユーザーが体験出来るようになっている。

　液晶サイズは7インチで、タッチパネルは静電容量式、解像度は800×480ドット。搭載CPUはRockchip RK2818(600MHz)、メモリ容量は256MB。

　ディスプレイの解像度は1,024×768ドットで、搭載CPUはFreescale i.MX51 CORTEX A8 CPU(1GHz)、メモリ容量は512MB。

　CPUの動作クロックは800MHzで、タッチパネル液晶は感圧式。