SSDとHDDを組み合わせ、仮想的なハイブリッドHDDを構築できるという6Gbps SATAカード。メーカーはHighPoint。 発売されたのは、SATAコネクタ2基の内蔵ドライブ対応モデル「RocketHybrid 1220」と、eSATAコネクタ2基の外付けドライブ対応モデル「RocketHybrid 1222」の2種類。 SATAポートまたはeSATAポートを2基備え、SSDとHDDを接続することでハイブリッドタイプのドライブ「HyperDuo Virtual Drive」(以下HVD)を構築、高コストパフォーマンスを実現できるという。 HVDはPCから1ドライブとして認識され、SSDがキャッシュのように機能、一方でHDDによる大容量も提供できるという。同社によれば、性能は SSD単体の8割程度ながら、コストは同容量のドライブをSSDのみで構築した場合の約3分の1になるとしている。なお、ミラーリングにより冗長性を優先させる「Safe Mode」に設定することもできる。 カードサイズは101.3×105.7mmでLowProfileスロットにも対応。対応OSはWindows 7/Vista/Server 2008(32bit/64bit版)で、OSの標準ドライバで動作する。
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