2011年4月23日号
 -新製品- MSI Big Bang-Marshal(B3)
 
 [製品ジャンル:LGA1155 M/B]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|MSIBig Bang-Marshal(B3)
(P67+Lucid Hydra Core(LT22102),XL-ATX
 ,7.1ch Sound,USB 3.0,6Gbps SATA
 ,デュアル1000Base-T LAN,eSATA,IEEE 1394
 ,PCI Express(x16)2,PCI Express(x16/x8動作)2
 ,PCI Express(x16/x1動作)4,DDR3 DIMM4)
42,770フェイス 秋葉原本店
42,800TSUKUMO eX.3F
42,800TWOTOP秋葉原本店
42,800ツクモパソコン本店B1F
42,800パソコンショップ アーク
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  8基ものPCI Express x16スロットやLucidチップを搭載したハイエンドのSandy Bridgeマザーボード。メーカーはMSI。AMDとNVIDIAのGPUを混在させたマルチGPU環境が構築できるほか、2way SLIにも対応している。

 8基のPCI Express x16スロットとLucid製ブリッジチップ「LT22102」も搭載しており、AMDとNVIDIAのGPUを混在させたり、同じメーカーのグレードの異なるGPUを混在させたりしてマルチGPU環境が構築できるほか、CrossFireXにも対応。さらに、Lucidチップ搭載マザーとしては珍しくSLIにも対応している。

 ただし、CrossFireは最大4GPU構成までに対応しているが、SLIは最大2GPU構成までとされているので要注意。また、PCI Express x16スロットは全て同時にx16モードで動作させることはできず、x16モードで使用できるのは最大2スロット、x8モードで使用できるのは最大4スロットとされている。

 このほか、様々な独自機能も装備。基板上には、CPUやメモリなどの電圧をテスターで測れる端子「V-Check Point」や、予備のBIOSからブートできる「Multi BIOS」ボタン、BIOSメニューで設定できるCPU、メモリなどの電圧値の上限を上げられる「V Switch」などが搭載されている。

 搭載チップセットはP67で、フォームファクタはXL-ATX、スロット数はPCI Express x16×8、DIMM×4(DDR3 2133/1866/1600/1333/1066、最大16GB)。主な搭載機能は1000Base-T LAN、6Gbps SATA(4ポート、RAID 0/1/5/10対応)、eSATA、USB 3.0(ピンヘッダ4ポート、I/Oパネル部8ポート)、7.1chサウンド。

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