似たようなデザインの同社製PCケースは、2006年9月にもATX対応の「PC-777」が発売されているが、今回の製品はそれより小型のmicroATX対応品。

　PC-777と同様に、巻き貝のように渦を巻いたメッシュパネルを本体側面に備えるほか、長さ530mmの赤色LEDキットが付属。LEDキットは曲げることができるフレキシブルタイプで、本体内部に弧を描くようにLEDを配置できる。メッシュパネルの渦巻きが赤色LEDで照らし出される様子は、他の製品にはない独特の雰囲気。

　通気性の高さをうたう点もPC-777と同様。前面と背面にもメッシュパネルを備えるほか、側面には2基の120mm排気ファン（ファンコントローラで速度調節可能）を備えている。また、内部スペースを確保し、長さ310mmまでのビデオカードが内蔵できるとしている。

　本体サイズは幅219×高さ500×奥行き410mm。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2。前面の下部にはUSB 3.0、eSATAなどの端子を備える。

　電源は別売り。

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　ユニークなデザインの3.5インチHDD用ベイ「レールベイ」を備えているのが最大の特徴。HDDのコネクタ側を上にして縦にし、パネル状のベイに固定するという仕組みで、ケース内の左側面に最大3基まで設置できる。

　3基のHDDは、本体側面に沿うように、直線的に配置されるため、前方から後方へと向かうエアフローを遮らないのがメリット。また、側面カバーを外すだけでレールベイにアクセスでき、すぐにHDDの着脱が行なえるようになっている。

　このほか、本体内部の前面に120mmファンを増設できる「増設用ファンポート」や、電源ケーブルをマザーボードの裏側に通せる「裏配線対応シャシーストラクチャ」も採用。前面にはUSB 3.0ポートも備える。

　本体サイズは高さ427×幅209×奥行き436mm（インシュレータを除く）。ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×1。ケースファンは前面と背面に120mmサイズを各1基備える。

　電源は非搭載。

　同社オリジナルの底面吸気システム「SID(SMART INTAKE DUCT)」を採用した製品。左右側面パネルと天面パネルには静音シートも貼られている。

　電源は別売りで、カラーラインナップはブラックとシルバーの2色。

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　USB 3.0に対応したケースで、側面パネルはアクリル窓付き。最大320mm拡張カードを搭載できる内部スペースの広さもウリとしている。電源は別売りで、カラーはブラック。

　水冷用ラジエータは本体背面に取り付けるデザインで、12cmファン×3個のタイプを搭載可能。

　「リザーバーを固定するためのプレートが一つ付属している」(ショップ)。

　本体上部に取っ手を備えた製品で、縦置きスタンドが付属している。搭載電源は300W。