この製品は指に装着して使う、タッチセンサータイプのポインティングデバイス。本体を人差し指などに装着、親指で本体のタッチセンサーに触れることでマウスカーソルを操作するといいう、ユニークなスタイル。

　本体表面には「OptoWheel」と呼ばれる解像度1,000dpiの光学式タッチセンサーと2個のボタン、ON/OFFスイッチを装備。OptoWheelではマウスカーソルの移動、スクロール操作のほか、押下することで左クリックを、長押しすることでドラッグ開始を操作可能。

　2個のボタンは右側が右クリック、左側がOptoWheelの機能切り替え（カーソル移動/スクロール）となっている。

　ワイヤレスシステムは2.4GHz。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、USBポート経由で充電できる。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

　付属品は小型USBレシーバ、リールタイプのUSB充電ケーブル、ソフトウェア収録CD、キャリングケースなど。

　ちなみに、マニュアルなどではMediaCenterやプレゼンテーションでの利用がアピールされており、主にこうした用途向けと思われる。サイズが小さいため、装着したままキーボードを打つことも可能だが、「指をホームポジションにおいたまま、この製品でマウスカーソルを操作する」というのは、向きや指の長さの関係上、難しかった。

□関連記事
【2006年7月8日】指にはめて使うマウス？その名も「指マウス」登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060708/etc_yubimouse.html