モバイルSandy Bridge向けのSUPERMICRO製Socket G2対応Mini-ITXマザーボード。 なお、製品にはCPUクーラーは含まれない。また、モバイルSandy BridgeはリテールパッケージにCPUクーラーが同梱されておらず、「対応クーラー」の単品販売も今のところない状況。ただし、ショップによっては対応クーラーを独自に添付して販売している例もある。 X9SCV-Qはモバイル向けのCore iシリーズに対応したIntel QM67 Expressチップセット搭載Socket G2マザーボード。このジャンルの製品としては、6月下旬に登場したIBASEの「MI956」に続き2種類目。 対応CPUはモバイル版Core i7/i5/i3、Pentium、Celeron。搭載スロット数はPCI Express x16×1、SO-DIMM×2(DDR 1333/1066/800、最大16GB)。また、基板上のSATAポート付近には、内蔵HDD/DVDドライブ用とされた4ピンの電源端子が用意されている。 主な搭載機能はHDMI×2、VGA(グラフィック機能はCPUの内蔵GPUによる)、Gigabit Ethernet×2、6Gbps SATA(2ポート、RAID 0/1対応)、HDオーディオ(フロントパネル用ヘッダピン)。 □関連記事 【2011年6月25日】モバイル版Sandy Bridgeのマザーが初登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110625/etc_ibase.html 【2011年7月2日】モバイルSandy Bridge発売、8スレッドで45W、ダイはむき出し、i7とi5で異なるサイズ http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110702/etc_intel3.html
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