デュアルコアCPUを搭載、裸眼立体視と3D撮影にも対応した国内未発売のHTC製スマートフォン。海外からの直輸入品。 この製品は、裸眼での立体視に対応した4.3インチの3D液晶ディスプレイ(540×960ドット)を搭載したスマートフォン。背面には2基のカメラが搭載されており、3D写真や3D動画の撮影も行なえる。 クロック1.2GHzのデュアルコアプロセッサ(Qualcomm MSM8660)や、1GB RAM、Bluetooth 3.0を搭載するといったハイスペックも特徴。実際のパフォーマンスも高く、動作は全体的に高速だった。 また、裸眼での立体視に関しては、表示時のチラツキが少なく奥行きがくっきりと判別できたほか、画面全体が比較的明るいなどなかなか良好。3D動画を撮影して再生してみたところ、ズーム時の立体感もかなり高かった。 なお、立体視が可能なのはギャラリーなど一部機能のみで、ホーム画面などは2Dで表示される。 搭載OSはAndroid 2.3。メモリ容量はRAM 1GB、eMMC 4GB。通信機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)のほか、GSM(850/900/1800/1900)やW-CDMA(900/2100)などをサポート。前面カメラ(1.3 メガピクセル)、背面カメラ(2D/3D撮影時ともに5メガピクセル)、Micro USBなどの機能を搭載する。 本体サイズは127×66×12mm。重量は170g。バッテリー容量は1,730mAh。 ドスパラ モバイル館は店頭にデモ機を設置しており、実際に立体視や3D撮影を試すことができる。 □関連記事 【5月11日】ドコモ、ツインカメラで3D撮影できる「AQUOS PHONE SH-12C」 (ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110511_444692.html 【3月25日】米Sprint、裸眼3D対応Androidスマートフォン「HTC EVO 3D」(ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110325_435100.html
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