スマートフォン/タブレット端末の新製品 (2011年8月27日)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

スマートフォン/タブレット端末
|UnifoxXenon
(Android 2.2+Windows 7搭載タブレットデバイス
 ,10インチタッチパネル液晶)
68,000SOUTHTOWN 437
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 Android 2.2とWindows 7がプリインストールされたデュアルブート対応のタブレット。メーカーは中国Unifox。ただし、インストールされているWindows 7は中文版で、別途ライセンスを用意する必要もある。実質的にはそのまま利用することはできず、「人柱度」はかなり高いと言える。

 Xenonは10インチのマルチタッチ対応液晶パネル(1,024×600ドット)を搭載したタブレット端末。OSとしてAndroid 2.2とWindows 7の2つを搭載し、デュアルブートに対応しているのが大きな特徴で、どちらのOSを起動するかは、電源ON後に表示されるメニュー画面で選択できる。

 本体の右端(横向き時)には4つのボタンを装備。起動するOSによって各ボタンの機能は変化し、例えば矢印ボタンの場合はAndroidではバックボタン、WindowsではEscキーとしてそれぞれ機能する。

 また、WindowsではWindows Phone風(?)のタイル状ランチャーを標準搭載。パッケージには「Windows 8 beta M3で動作した」という説明も書かれている。

 本体サイズは275×170×14.5mm。搭載CPUはAtom N455(クロック1.66GHz)。メモリ容量は1GB。ストレージは32GBのSSDを搭載している。ストレージはWindowsからは「27.8GB」と見えていることから、残った容量がAndroid用として使われているものと思われる。

 主な搭載機能はVGA出力、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、USB 2.0(2ポート)、microSDカードスロット(最大32GB)。3G通信機能はEDGE、WCDMAをサポートする。また、Webサイトの製品情報では、「Port」欄に「PCI-E interface(internal)」と書かれており、なんらかの拡張インターフェイスがある可能性も考えられる。

 なお、ショップに入荷したXenonはWindows 7がアクティベートされておらず、ショップでは「Windows 7を使う場合は、起動後のガイドに従って、未使用ライセンスキーでアクティベートするか、オンラインでライセンスを購入する必要がある」と説明している。

 こうしたOSの販売形態は国内になく、懸念点もある上、インストールされたWindows 7も中文版(Home Premium(32bit))とハードルが高い。なお、Windows 7をクリーンインストールしたい場合は、「USBメモリから起動することで可能と思う」(ショップ)とのこと。

|ICOOT22
(Android搭載タブレットデバイス
 ,4.3インチタッチパネル液晶
 ,IEEE 802.11b/g無線LAN,Android 2.2)
5,980東映無線ラジオデパート店
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  実売5,980円の激安Androidタブレット。メーカーはICOO。

 T22は、4.3インチ液晶を搭載した小型端末。入荷したのは海外直輸入品で、「CPUはMIPSらしい」(ショップ)という。

 とにかく安価な端末だけあり、全体的な動作はややもっさりしているが、使って使えないことはないという印象。また、搭載するタッチパネルも感圧式で、指よりもスタイラスを使ったほうが操作しやすい。ただし、スタイラスは付属しておらず、スタイラスの格納機構なども特に無い。<

 主なスペックは、液晶解像度が480×272ドット、CPUクロックが480MHz、メモリ容量が256MB。ストレージ容量は4GBで、microSD/SDHCスロットも搭載、動画出力用のminiHDMI出力も備える。通信機能はIEEE 802.11b/gの無線LANを搭載しているが、「無線機能は保証外」(ショップ)とのこと。OSバージョンはAndroid 2.2とされる。

 メーカーでは詳細スペックを公開していないため、本当にMIPSアーキテクチャなのかは不明だが、端末のCPUをソフトで調べると「cpu model」には「MIPS 24K V4.12」と、「system type」には「actions-atv600x」と表示されており、ARMアーキテクチャのAndroid端末で出る「ARMv7 Processor」といった項目は存在しない。

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|HTCEVO 3D
(Androidスマートフォン
 ,デュアルコアプロセッサ(1.2GHz)搭載
 ,裸眼3D撮影対応,Android 2.3)
69,800Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5]
69,800Jan-gle 秋葉原本店
69,980ドスパラ モバイル館
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  デュアルコアCPUを搭載、裸眼立体視と3D撮影にも対応した国内未発売のHTC製スマートフォン。海外からの直輸入品。

 この製品は、裸眼での立体視に対応した4.3インチの3D液晶ディスプレイ(540×960ドット)を搭載したスマートフォン。背面には2基のカメラが搭載されており、3D写真や3D動画の撮影も行なえる。

 クロック1.2GHzのデュアルコアプロセッサ(Qualcomm MSM8660)や、1GB RAM、Bluetooth 3.0を搭載するといったハイスペックも特徴。実際のパフォーマンスも高く、動作は全体的に高速だった。

 また、裸眼での立体視に関しては、表示時のチラツキが少なく奥行きがくっきりと判別できたほか、画面全体が比較的明るいなどなかなか良好。3D動画を撮影して再生してみたところ、ズーム時の立体感もかなり高かった。

 なお、立体視が可能なのはギャラリーなど一部機能のみで、ホーム画面などは2Dで表示される。

 搭載OSはAndroid 2.3。メモリ容量はRAM 1GB、eMMC 4GB。通信機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)のほか、GSM(850/900/1800/1900)やW-CDMA(900/2100)などをサポート。前面カメラ(1.3 メガピクセル)、背面カメラ(2D/3D撮影時ともに5メガピクセル)、Micro USBなどの機能を搭載する。

 本体サイズは127×66×12mm。重量は170g。バッテリー容量は1,730mAh。

 ドスパラ モバイル館は店頭にデモ機を設置しており、実際に立体視や3D撮影を試すことができる。

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|GOOAPPLEGOOAPPLE 3G(背面無地モデル)
(Android搭載スマートフォン,Android 2.2)
25,800三月兎1号店
25,800三月兎2号店
|GOOAPPLE
GOOAPPLE 3G(背面無地シート貼付モデル)
(Android搭載スマートフォン,Android 2.2)
27,800aPad専門店ブロックE2-[c3]売り切れ
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  本物ソックリなことから「ニセiPhone 4」として話題になった直輸入スマートフォン「GOOAPPLE 3G」の背面パネル無地モデル。

 従来モデルは背面パネルにドロイド君ロゴや製品名などが書かれていたが、今回のモデルはそれらが無くなり無地になっている。ホーム画面や筐体、スペックなどは従来モデルと同じ。

 ちなみに、今回のモデルは背面パネルにドロイド君ロゴなどが書かれているモデルと混ざって入荷してきたとのことで、三月兎1号店三月兎2号店ではロゴ有りモデルとロゴ無しモデルで区別して販売をしている。

 また、三月兎1号店によると「今回が最後の入荷」という。

 この他、aPad専門店ブロックE2-[c3])には背面に無地のバックパネル風シートが貼付されたモデルが入荷。シートによってロゴなどは隠されているが、シートを剥がすと従来同様にロゴなどが現れるようになっている。

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|Gooapple2
(Android搭載スマートフォン,SIMカードスロット×2
 ,Android 2.2)
25,800aPad専門店ブロックE2-[c3]
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  iPhone 4ソックリのAndroidスマートフォンの新モデル。海外から直輸入したノーブランドの製品で、今月登場したGOOAPPLE社の「GOOAPPLE 3G」とは異なる製品。製品名はショップが独自にネーミングしたもので、GOOAPPLE社とは関係が無いという。

 今回のモデルはGOOAPPLE 3G同様にホーム画面から筐体までiPhone 4にソックリだが、GOOAPPLE 3Gほどソックリというわけではない。本体の厚みがiPhone 4よりも厚いため、iPhone 4用のハードケースやキーボード付きケースを装着できず、また側面のSIMカードスロットがダミーとなっているなど、細部が異なっている。

 本体内部にはSIMカードスロットが2つ搭載されており、カードスロットは裏面パネルを外すことでアクセス可能。また、SIMカードスロットの隣にmicroSDカードスロットを備えており、最大16GBのmicroSDカードを装着できる。

 この他、ホーム画面の隣にタッチ操作で反応するリターンキーとメニューキーが隠されているのも特徴。右側にリターンキーが、左側にメニューキーが隠されており、タッチするとバイブレーションにより反応したことを知らせてくれる。

 端末の主なスペックは、搭載CPUが「MTK製のデュアルコア(460MHz+280MHz)」(ショップ)、メモリ容量256MB、ストレージ容量512MB、無線LAN搭載など。

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