スマートフォン/タブレット端末の新製品 (2011年9月10日)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

スマートフォン/タブレット端末
|DAWA D8
(Android搭載タブレット,7インチタッチパネル液晶
 ,PCI Express Mini Card対応
 ,IEEE 802.11b/g無線LAN,Android 2.3)
14,980東映無線ラジオデパート店
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真

  PCI Express Mini Cardスロットを備えたAndroidタブレット。

 この製品は、Android 2.3やクロック1GHzのTelechips TCC8803(Cortex A8)、7インチのタッチパネル液晶(800×480ドット)を搭載したタブレット。

 拡張用としてPCI Express Mini Card(以下Mini PCIe)スロットを備えているのが特徴で、本体裏面のカバーを開けるとスロットにアクセスできる。

 ただし、「カバーを開けた時点で保証がなくなる」(販売している東映無線ラジオデパート店)ため、このスロットの使用は自己責任になる。対応カードも分からない状態だが、「拡張できるタブレット」というの珍しい。

 また、1GHzのCPUや静電容量方式のタッチパネルを搭載したタブレットとしては比較的安価なのも魅力。タッチパネルは5点マルチタッチに対応する。

 搭載メモリはDDR3 512MB。ストレージ容量は4GB。GPUはMali-200を搭載する。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Mini HDMI、カメラ、microSDカードスロット(最大32GB)、miniUSB(ホスト機能装備)。

 本体サイズ(約)は193×115×17mm。重量は364g。バッテリー容量は4,000mAh。付属品はminiUSBケーブル、ACアダプタ(前述のスペックは同店による)。

 なお、同店にはHuaweiのMini PCIe対応3G通信カード「EM770W」(海外からの直輸入品)も入荷しているが、同店は「サポートや初期不良対応などの保証は行なわない。DAWA D8での動作保証もできない」としている。

□関連記事
【2010年8月15日】Androidタブレットを分解してみたら、CPUとメモリが別基板だった件(Junk Blog)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2010/08/androidcpu.html

|SYSBAYS-MD03
(Android搭載タブレットデバイス
 ,4.3インチタッチパネル液晶
 ,IEEE 802.11b/g無線LAN,Android 2.2)
5,980東映無線ラジオデパート店
写真写真
写真写真
写真写真

  6千円クラスの激安Androidタブレットの新モデル。メーカーはSYSBAYで、海外からの直輸入品。液晶サイズは4.3インチ(480×272ドット)で、搭載OSはAndroid 2.2。

 今回の製品は、以前販売されたMIPSベースの「T22」とは違い、ARMベースのCPUを搭載している。

 CPUはARMコアのRK2818で、動作クロックは600MHz。タッチセンサーは感圧式で、メモリ容量は256MB。4GBの内蔵ストレージや、IEEE 802.11b/gの無線LAN、内蔵スピーカー、動画のみ出力できるTV出力などを搭載している。

 また、起動直後は独自のメニューが起動。Android標準のホーム画面を出すためには、ここから、ドロイド君ボタンを押す必要がある。

 なお、端末としての性能はMIPSベースの「T22」同様、最低限のもの。

 操作感は基本的にもっさりしており、また、タッチセンサーが感圧式のため、「指で操作する」よりは「スタイラスや爪で操作する」方が操作しやすい。ただし、スタイラスが付属しない点は要注意。

□関連記事
【8月27日】5,980円のAndroid端末が登場、MIPSアーキテクチャのCPU搭載?
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110827/etc_icoo.html

|Super Pad
(Android搭載タブレット,7インチタッチパネル液晶
 ,3G対応,GPS,Android 2.2)
19,800aPad専門店ブロックE2-[c3]
写真写真
写真写真
写真写真

  3G回線対応/GPS内蔵のAndroid 2.2搭載タブレット。海外から直輸入したノーブランドのモデル。

 液晶サイズは7インチで、タッチセンサーは感圧式を採用。主なスペックは、搭載CPUがRK2818 600MHz、メモリ容量が512MB、ストレージ容量が4GBなど。SIMカードスロットは側面に備えており、3G通信機能は「WCDMAとGSMをサポートしている」(ショップ)という。ただし、日本国内で利用できるかどうかは不明。

 重量は約321gと軽め。

|MSI
WindPad 110W 3G(WINDPAD 110W-034JP)
(AMD Z01搭載タブレット,10インチタッチパネル液晶
 ,SSD 32GB,IEEE 802.11b/g/n無線LAN,3G対応
 ,Windows 7 Home Premium(64bit)
69,980ドスパラ モバイル館B1F
|MSIWindPad 110W(WINDPAD 110W-017JP)
(AMD Z01搭載タブレット,10インチタッチパネル液晶
 ,SSD 32GB,IEEE 802.11b/g/n無線LAN
 ,Windows 7 Home Premium(64bit)
57,800ドスパラ モバイル館B1F
|MSIWindPad Docking Station
(WindPad 110W向けドッキングステーション)
7,350ドスパラ モバイル館B1F
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真

  AMDのFusion APU「AMD Z01」を搭載し、Windows 7 Home Premiumを採用した10インチサイズのタブレット。メーカーはMSI。3G通信対応モデルと、非対応モデルの2種類が発売されている。

 AMD Z01は、AMDがタブレットデバイス向けに用意したデュアルコアCPU。動作クロックは1GHzで、2次キャッシュ容量は1MB、TDPは5.9W。グラフィック機能も統合されており、GPUにRadeon HD 6250を搭載している。

 CPU以外の主な仕様は、メモリ容量2GB、ストレージ容量32GB(SSD)、ディスプレイ解像度1,280×800ピクセルなど。搭載デバイスはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0、Mini HDMI、130万画素カメラなどを備える。

 本体サイズは幅271×奥行き183×高さ15.5mmで、重量は約850g。内蔵バッテリー(4,200mAh)の動作時間は約6時間。

 なお、3G通信対応モデルの3G通信機能は、「技術適合マークが本体裏面にあることから、国内でも利用可能と思われる。ただし、対応する周波数などは不明」(ショップ)という。SIMカードのスロットは本体底面に用意されている。

 この他、WindPad 110Wに有線LANやUSBハブ機能を付加するスタンド兼ドッキングステーションも同時に発売されている。

□関連記事
【9月4日】マウスコンピューター LuvPad WN101-P(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110903/ni_cluv101.html