【 2011年9月27日 】 | |
Xeon搭載のファンレスキットが10月中旬に発売 サーバ向け仕様 |
Sandy Bridge版Xeonを搭載したサーバ向けのファンレスPC自作キットが10月中旬に発売予定だ。デザインテクニカによるDT1546/1220Lで、予価は84,800円。
予告ショップはオリオスペック。
この製品は、Xeon E3-1220LとASUSのサーバ向けマザーボード「P8B-M」、ファンレス仕様の専用ケースを組み合わせたもの。こうした製品は、HTPC向けを意識した例が多いが、この製品が採用するP8B-MはHDMI非搭載。代わりにリモート管理機能を備えたPCI接続のGPU、AST2050(メモリ16MB)とアナログVGAコネクタを搭載しており、サーバやリモート操作を意識した構成になっている。
そのほかのオンボードデバイスは2系統の1000Base-T LAN(Intel 82574L)やシリアルポートなど。メモリスロットはDDR3 DIMM×4。拡張スロットは、「フレキシブルタイプのライザーカードを別途用意することで1本だけ利用できる」(ショップ)とのこと。マザーボードには、PCI Express x16が1本と、PCI Express x8(x4接続)が2本、PCIが1本用意されている。
専用ケースは筐体を使って排熱する仕組みで、「専用クーラー装着済みで出荷される」(ショップ)そう。
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111001/etc_ask.html[撮影協力:オリオスペック]