【 2011年10月12日 】 | |
「Bulldozer」発売は10月下旬以降、対応BIOS搭載マザーも入荷 起動には対応BIOSが必須? |
新アーキテクチャを採用したAMDのデスクトップPC向けCPU「Bulldozer」こと「AMD FX」シリーズ、既に本日発表されているが、ショップ店頭での告知も始まった。具体的な入荷告知を行なっているのはTSUKUMO eX.など。入荷は「10月下旬以降順次」とされている。
同店が入荷を予定しているのは、最上位で8コアのFX-8150(クロック3.6GHz、水冷クーラーセット)、同じく8コアのFX-8120(3.1GHz)、6コアのFX-6100(3.3GHz)、4コアのFX-4100(3.6GHz)の4モデル。価格は全て未定。
●対応BIOS搭載マザーも入荷
また、AMD FXの発売を控えて、対応BIOSにアップデートされたSocket AM3+マザーボードが複数ショップに出回り始めるという動きも見られた。
GIGABYTEの告知
MSIマザーボードの対応マークAMD FXは、既に発売されているSocket AM3+マザーに搭載可能だが、実際に使用するには多くのマザーで対応BIOSへのアップデートが必要だ。
AMD FXを使ってテストを行なったというPC DIY SHOP FreeTによると、「古いバージョンのBIOSでAMD FXが起動するかどうか実験したところ、ほとんどのマザーでPOSTすら行なわれなかった」という。なお、同店は、独自にBIOSアップデートや起動チェックを行なったマザーの販売も行なっている。
また、GIGABYTEやMSIのマザーについては、代理店などでBIOSアップデートが行なわれたモデルが出回っている。
GIGABYTE製品の場合は「New AM3+ CPU BIOS Installed」というシールが貼付されており、MSI製品の場合は「外箱側面のスペックが書かれたラベルに、黒丸または緑丸のシールが貼られているものがアップデート済みモデル」(ソフマップ 秋葉原 リユース総合館)という。
このほか、TSUKUMO eX.によれば、ASRock製マザーもBIOSアップデート済みモデルが近日入荷する予定とのこと。
□Advanced Micro Devices
http://www.amd.com/
□PC DIY SHOP FreeTによる情報
http://twitter.com/PCDIYFreeT/status/123975361187942400
http://twitter.com/PCDIYFreeT/status/123980108615778304□関連記事
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