この製品は、静電容量式のタッチ入力と、感圧センサーによるペン入力の双方に対応したスマートフォン。2つのセンサーを併用することで、筆圧を含む細かな手描き入力と、タッチによる手軽さな操作を両立しているのが特徴。

　このスタイラスペンは「S Pen」と呼ばれる専用品で、本体内へも収納可能。ちなみにこのスタイラス、IFA2011時のPC Watch記事によると「ワコムの技術を利用したもの」（SAMSUNG）という。

　なお、同じコンセプトの製品としては、htcの7インチタブレット「Flyer」もあり、こちらも直輸入されたことがある。今回のGALAXY Noteは5インチ液晶搭載の「大型スマートフォン」サイズで、大きさの違いが大きなポイントと言える。

　スマートフォンとしてのスペックは、CPUが「1.4GHz Dual Core Processor」で、ディスプレイが5.3インチの1,280×800ドット有機EL（AMOLED）、サイズは146.85×82.95×9.65mm、重量178g。OSはAndroid 2.3。

　対応する通信規格はHSPA+（850/900/1900/2100）、4G LTE、EDGE/GPRS 850/900/1800/1900で、無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n対応。このほか、GPSやコンパス、リア/フロントのカメラ、Bluetooth 3.0+HSも搭載している。

　なお、LTE部分を含め、国内で利用できるかどうかは不明。技適マークについても特に告知されていない。

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【5月20日】「タッチで操作、ペンで入力」、新スタイルの7インチタブレットが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110521/etc_htc.html
【2011年9月2日】Samsung MobileがGALAXY NoteをUNPACKED 〜第3のカテゴリに筆圧感知の手書き入力機能を付加（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20110902_474776.html