2011年11月26日
 -新製品- Improv Electronics Boogie Board Rip
 
 [製品ジャンル:そのほか]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|Improv ElectronicsBoogie Board Rip
(電子ペーパー型メモボード,消去機能搭載)
12,800SOUTHTOWN 437
12,800三月兎2号店初代Boogie Boardを見せると1,000円引き
12,800三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1]初代Boogie Boardを見せると1,000円引き
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  「電子ペーパーを使ったメモボード」として一躍人気になったImprov Electronicsのお絵かきボード「Boogie Board」の新モデル。

 単体で「お絵かきボード」として使えた初代Boogie Boardだが、「Rip」では新たにPCとの連携機能を搭載。内蔵USBインターフェイスを介して、書いた内容を本体に保存、PDFとしてPCに転送することが可能。

 本体には“電子ペーパー”として機能する液晶パネル、書いたものを消去する「erase」ボタンのほか、セーブを行なう「save」ボタンが装備。saveボタンを押すと、液晶パネルに書かれている内容がPDF形式で内蔵メモリに保存される。

 ただし、保存できるのは付属の電子ペンで書いたものだけ。前モデルと同様に、スタイラスや爪などで書くこともできるが、電子ペン以外で書いたものは保存されない仕組みになっている。また、筆圧データも保存されない。電子ペンは軽めのもので、電池は内蔵していない。

 PCとのデータ転送は、USBマスストレージクラスを利用。内蔵メモリに保存されているPDFデータをエクスプローラなどで閲覧したり、他のドライブにコピーしたりできる。なお、保存したPDFを本体液晶に表示することはできない。

 このほか、eraseボタンを無効にできる誤消去防止機能や、PC上の専用ソフトと連携、Boogie Board Ripに書いた内容をリアルタイムにPCで表示できる機能が追加されている。また、これまで使いきり仕様だった本体電池が充電式に変更されている。

 販売をしているのは三月兎2号店などで、1年間の国内保証のある日本国内流通版。この他に、キングジムなども取り扱っており、同社流通の製品は12月2日から発売される予定とされている。こちらの予価は14,800円。また、クレバリー2号店ではタイムリー経由の製品を28日(月)から販売する予定。予価は14,800円。

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[撮影協力:三月兎2号店]