この製品はXL-ATXフォームファクタ対応のアルミ製ミドルタワーケースで、本体前面からマザーボードのI/Oパネルや拡張スロットにアクセスできるというユニークなレイアウトが特徴。

　本体内部の左側面に、マザーボードの前後を通常の逆にして設置する仕組みで、前面にはメッシュタイプのカバーが付いており、左側の小さなカバーを開くとI/Oパネル部のみにアクセスすることができる。拡張スロットにアクセスする場合は前面カバーを取り外す。

　また、ディスプレイケーブルなどは、内部の配線スペースを通して背面に引き回し、背面パネルにある穴からコネクタを出すことが可能。左側面にもI/Oパネルからのケーブルを引き出せる穴が用意されている。

　本体サイズは高さ472×幅210×奥行き530mm。ケースファン数は前面120mm×1、背面140mm×2。拡張スロットは8基。

　ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。シャドウベイは、ドライブを裏面からネジで固定するプレート式を採用しており、3.5インチベイのスペースを全て使えば2.5インチドライブを8基まで搭載できる。

　電源は非搭載。

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　従来モデルはE-ATX対応だったが、今回のモデルはATXまでの対応となる。この他、ベイの数なども減少している。

　本体サイズは幅215×高さ516×奥行き532mmで、ベイ数は5インチ×3、3.5インチシャドウ×6。

　電源は別売り。

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　電源は別売りで、カラーはブラック。

　MINI-iTX TWINSYSはコンポタイプのPCケースで、PC本体となるMini-ITXケース、HDDケース、光学ドライブケースの3ピース構造を採用。各ケースは単品で販売され、ケースを積み重ねて設置できるほか、用途に応じてドライブケースを省略することも可能だ。

　Mini-ITXケースにも2.5インチドライブとスリムタイプ光学ドライブが各1基搭載可能。冷却システムは80mmファン1基で、電源は付属の150W ACアダプタで供給する。本体サイズは幅220×高さ96×奥行き214mm。

　HDDケースには3.5インチのSATA HDDが2基搭載可能で、Mini-ITXケースとは付属のUSB 2.0ケーブルで接続する。電源は付属の60W ACアダプタで供給する。

　光学ドライブケースには5インチのSATA光学ドライブが1基搭載可能で、Mini-ITXケースとは付属のeSATAケーブルで接続する。電源は付属の24W ACアダプタで供給する。

　HDDケースと光学ドライブケースには、それぞれ冷却用の50mmファンが装備。背面にはシーソー型の電源スイッチが用意されている。本体サイズはいずれも幅220×高さ64×奥行き214mm。

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