本体前面からI/Oパネルや拡張スロットにアクセスできるLIAN-LI製のタワーケース。 この製品はXL-ATXフォームファクタ対応のアルミ製ミドルタワーケースで、本体前面からマザーボードのI/Oパネルや拡張スロットにアクセスできるというユニークなレイアウトが特徴。 本体内部の左側面に、マザーボードの前後を通常の逆にして設置する仕組みで、前面にはメッシュタイプのカバーが付いており、左側の小さなカバーを開くとI/Oパネル部のみにアクセスすることができる。拡張スロットにアクセスする場合は前面カバーを取り外す。 また、ディスプレイケーブルなどは、内部の配線スペースを通して背面に引き回し、背面パネルにある穴からコネクタを出すことが可能。左側面にもI/Oパネルからのケーブルを引き出せる穴が用意されている。 本体サイズは高さ472×幅210×奥行き530mm。ケースファン数は前面120mm×1、背面140mm×2。拡張スロットは8基。 ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。シャドウベイは、ドライブを裏面からネジで固定するプレート式を採用しており、3.5インチベイのスペースを全て使えば2.5インチドライブを8基まで搭載できる。 電源は非搭載。 □関連記事 【2011年10月15日】Lian-Liがイベント、新製品をアピール http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111015/etc_lianli1.html
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