まるで「PC用コックピット」とでも言えそうな、超高級システムチェア、モダニティ「エンペラー1510」が現在、秋葉原で試用可能だ。実際にゲームをプレイでき、その迫力のあるプレイ感を体感できる。

　試用できるのはドスパラが29日（木）までベルサール秋葉原で実施しているイベント、「秋葉原PCゲームフェスタ」の会場内。販売はドスパラが新年から実施する予定で、予価はチェア部分のみで84万円（液晶ディスプレイやPCは別売）。

●3台の液晶を搭載できるシステムチェア

　構成パーツはシート、レッグレスト、キーボードトレイ、液晶用アームなど。液晶用アームには3台の液晶を搭載でき、本体にはBOSEの2.1chスピーカーを内蔵、手元には電動部分を調整する操作ボタンがついている。

　さて、実際に試用してみると、まず驚いたのは「画面の大きさ」。

　搭載ディスプレイは普通のものだが、頭と画面の距離が近く、また画面の位置も細かく調整できるため、正面を見ている限り、横方向の視野はほぼ画面で埋め尽くされる。かなり高い没入感が自然な姿勢で得られるという印象だ。

　なお、23日（金）に試遊できたゲームはバトルフィールド3だったが、試遊できるゲームは日替わりで変更する予定。1人あたりのプレイ時間は10分に制限されている。

　会場では目立つ場所に展示してあるこの製品だが、目立つがゆえに試遊希望者はあまり多くないよう。見ていた限りでは最大数人程度で、少し待てば試遊できる、という状態だった。

□「『第4回 秋葉原PCゲームフェスタ』Powered by Galleria」のページ
http://www.gamefesta.jp/
□モダニティのホームページ
http://www.modernity.jp/
□「エンペラー1510」のページ
http://www.modernity.jp/products/emperor/

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モダニティ エンペラー1510