プロジェクターを一体化、さらにモバイルバッテリーとしても使えるiPhone 4/4S向けケース。 この製品は、よくあるバッテリー内蔵iPhoneケースの上部にプロジェクターを搭載、「2メートル先に60インチ相当のディスプレイを投影できる」というもの。プロジェクタの投影方向は前方で、投影している様子はまるで懐中電灯のよう。 投影映像の解像度は640×360ドットで、iPhone内の動画を投影可能。投影操作は、ケース下部のスイッチを入れ、動画を再生するだけで、なかなか手軽。なお、投影する明るさは15ルーメン。あまり明るくはないが、暗い所ならば普通に見られる印象。このほか、0.5Wのスピーカーも内蔵している。 ちなみにモバイルバッテリーとしてのバッテリー容量は2,100mAh。プロジェクターとは排他利用になっており、先述のケース下部スイッチでモバイルバッテリー/プロジェクタ/電源オフを切り替える。 なお、ケースは厚く、iPhone 4に装着するとおおむね2.5倍ほどになる感覚。重量は100g。 パッケージは緩衝材入りの封筒という簡素なもの。 □関連記事 【2011年11月1日】iPhoneに一体化できる極小プロジェクタが発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111105/etc_sanko.html 【2011年7月2日】MicroVision SHOWWX+(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110702/ni_cshowwx.html
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