mSATA接続SSDに500MB/sを超える高速タイプが登場。発売されたのはMemorightのMS-701シリーズで、容量は30GB/60GB/120GB/240GBの4モデル。

　実売価格は7,980〜40,280円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

●mSATA-SSD最速モデル、コントローラはSandForce

　MS-701シリーズは公称転送速度リード550MB/s、ライト500MB/sをうたう高速mSATA-SSD。

　これまで発売されたmSATA接続のSSDは、速度をウリとするモデルでも転送速度が200MB/s後半のものがほとんどで、500MB/sを超えるモデルはこれが初めて。

　MS-701の搭載コントローラはSandForceで、6Gbps SATA対応がうたわれている。シーケンシャルアクセスの公称値は全モデルリード550MB/s、ライト500MB/s。

　なお、速度はRandom 4KByte IOPS(リード)の値のみ容量毎に異なり、公称値は30GBモデルが7,000IOPS、60GBモデルが13,000IOPS、120GBモデルが25,000IOPS、240GBモデルが25,000IOPS。Random 4KByte IOPS(ライト)は4モデルともに24,000IOPS。

　PC DIY SHOP FreeTが240GBモデルで速度を計測したところ、リード速度491.8MB/s、ライト速度491.7MB/sという結果が出たという。

□MS 701（Memoright）
http://www.memoright.com/webe/html/product/03.aspx?Page=1&p=3&num=249

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Memoright MS 701

[撮影協力:PC DIY SHOP FreeT]