iPhoneのビデオカメラに追尾機能を追加するクレードル。メーカーはSatariiで、海外からの直輸入品。 iPhoneを載せるクレードルと、無線マーカーの二つからなる製品。クレードルにはパン・チルト機能があり、マーカーの位置にあわせて自動的にiPhoneの向きを変え、ビデオを撮影するという仕組み。カメラは前面、背面のどちらも使用できる。 自分でマーカーを持てば「自分撮り」ができるほか、犬などのペットの撮影に使ってみるのも面白そう。同社のWebサイトでは、講義の様子を撮影するといった教育分野での利用例も紹介されている。 マーカーのボタンを操作することで撮影の開始・停止が可能。なお、マーカーは大人の手のひらに収まるほどの大きさだが、やや厚みがある。 iPhoneとクレードルとはDockケーブルで接続。電源として、クレードルは単3形電池2本を、マーカーは単4形電池2本をそれぞれ使用する。 撮影には無料の専用アプリ「Swivl」を使用。バージョン1.0:76では、撮影中にフォーカスをロックする機能や、追尾モードを「Standard」「Sport」の2タイプに切り替える機能なども用意されている。 パッケージに記載されている対応機器はiPhone 4S/4と第4世代iPod touch。なお、専用アプリのページによればiOS 5.0以降が必要で、iPadやiPhone 3GSなどにも対応するとされている。 □専用アプリ http://itunes.apple.com/jp/app/swivl/id504240798
|